テーブルソーの導入
私はいろいろ物を触ったり、作るのが趣味ですが、物を作る手段といえば電子工作と簡単なプログラミングと3Dプリンターのみ。
幅を広げて簡単な木工とか金属加工がしたくなったので、年明けからDIYの情報を集めたり、電動工具を集めて3Dプリンターのエンクロージャーを作ったりしました。
sonic mini 4K用保温庫、一応完成!
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月11日
改善点が沢山あるので、気が向いたら作り直すかも! pic.twitter.com/6WOkfYbelW
さて、今回はテーブルソーを導入しました。
使えるように本体を少し加工したり、ジグをいくつか作製しましたので、備忘録がてら紹介します。
【目次】
購入したもの
購入したのは以下のものです。ホビー用途のミニサイズですが、厚みが3cm程度までならアルミでも難なく切断できます。
テーブルソーとはその名の通り、テーブルにsaw(鋸)がついたもので、回転する鋸で木材やアルミを切断できます。このテーブルソーには裏側にドリルチャックがついているので、ヤスリをつければディスクサンダーがわりにも使えるという優れものです。
本体の加工
買ってそのままの状態で、天板を横から見ると、中の板金のが飛び出しているために、天板が少し浮いているのが確認できます。写真なくてすみません。。。
天板を外して、中の板を外して(防塵用のシリコンがついていますが外して捨てました)手鋸で出っ張り部分を切断しました。
言葉では伝わらないので、下リンクに直された方を紹介します。
部品の交換
テーブルソーの最も大事な部品はチップソー(回転するノコギリの部分)です。標準でついてくるものでもそこそこ切れますが、以下のものがオススメです。切断がスムーズで断面がツルツルになります。チップソーを交換するときは歯の向きに気をつけてください。回転方向と刃の向きがあっていないと切断できません。
治具の作製①集塵アダプター
テーブルソーから出る切断屑を掃除機で集塵できるように、掃除機とテーブルソーを直結できるジグを3Dプリンターで作りました。ぴったりサイズではなくガバガバですが結構吸ってくれます。なかったら部屋中木屑まみれです。
掃除機アダプターでした。大分ガバガバだけど、木屑をしっかり吸ってくれる。 pic.twitter.com/580zUj9xT7
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月29日
掃除機のノズルのサイズに合わせて作ってみてください。
治具の作製②クロスカットスレッド
こちらは材料を直角に切断するための治具です。
一旦作りたかったテーブルソーの治具は完成。天板にはセリアで売ってたマス目シールを貼り付けた。 pic.twitter.com/wNH0LdxixY
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月29日
簡単な模式図を載せておきます。
ちなみに本当は以下のものが欲しかった・・・。でかい板を加工するにはこのサイズが必要ですがでかいテーブルソーを置く場所も、加工する木材を置く場所もないのでね・・・。東京23区に豪邸を建てれるくらいになったら購入検討します。