ネコ研の備忘録

@neko_tech1

テーブルソーの導入

私はいろいろ物を触ったり、作るのが趣味ですが、物を作る手段といえば電子工作と簡単なプログラミングと3Dプリンターのみ。

幅を広げて簡単な木工とか金属加工がしたくなったので、年明けからDIYの情報を集めたり、電動工具を集めて3Dプリンターのエンクロージャーを作ったりしました。

 

さて、今回はテーブルソーを導入しました。

使えるように本体を少し加工したり、ジグをいくつか作製しましたので、備忘録がてら紹介します。

 

 【目次】

 

 

購入したもの 

購入したのは以下のものです。ホビー用途のミニサイズですが、厚みが3cm程度までならアルミでも難なく切断できます。

テーブルソーとはその名の通り、テーブルにsaw(鋸)がついたもので、回転する鋸で木材やアルミを切断できます。このテーブルソーには裏側にドリルチャックがついているので、ヤスリをつければディスクサンダーがわりにも使えるという優れものです。

(参考:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1PEUQD55XAPE1/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082KNSTK7

 

本体の加工

買ってそのままの状態で、天板を横から見ると、中の板金のが飛び出しているために、天板が少し浮いているのが確認できます。写真なくてすみません。。。

 

天板を外して、中の板を外して(防塵用のシリコンがついていますが外して捨てました)手鋸で出っ張り部分を切断しました。

 

言葉では伝わらないので、下リンクに直された方を紹介します。

(参考:https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3ONR2UL7ZK7GT/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082KNSTK7

 

部品の交換

テーブルソーの最も大事な部品はチップソー(回転するノコギリの部分)です。標準でついてくるものでもそこそこ切れますが、以下のものがオススメです。切断がスムーズで断面がツルツルになります。チップソーを交換するときは歯の向きに気をつけてください。回転方向と刃の向きがあっていないと切断できません。

SK11 木工用チップソー くろ 110×40P

SK11 木工用チップソー くろ 110×40P

  • メディア: Tools & Hardware
 

 

 

治具の作製①集塵アダプター

テーブルソーから出る切断屑を掃除機で集塵できるように、掃除機とテーブルソーを直結できるジグを3Dプリンターで作りました。ぴったりサイズではなくガバガバですが結構吸ってくれます。なかったら部屋中木屑まみれです。

掃除機のノズルのサイズに合わせて作ってみてください。

 

治具の作製②クロスカットスレッド

 こちらは材料を直角に切断するための治具です。

簡単な模式図を載せておきます。

f:id:neko_tech:20210429143559p:plain

ロスカットスレッド

 

 

ちなみに本当は以下のものが欲しかった・・・。でかい板を加工するにはこのサイズが必要ですがでかいテーブルソーを置く場所も、加工する木材を置く場所もないのでね・・・。東京23区に豪邸を建てれるくらいになったら購入検討します。