初めてのウェアラブル・アクションカメラ
はじめに
この記事では、初めてウェアラブル・アクションカメラを購入するにあたって、悩んだり・有益と思ったことを中心にまとめる。
ウェアラブル・アクションカメラとは?
普通のカメラと比べて、身に着けやすさ・耐久性・手振れ性能などに特化したカメラのこと。下写真のように様々なタイプがあります。
ウェアラブル・アクションカメラが欲しくなったキッカケ
趣味もそうだし、出かけたり旅行に行ったりしたときに動画を撮りたいともとから思っていた。この度海外赴任することになったので、貴重な経験だし記録を残す意味でも動画とか写真を撮りたいと思った。
普段使っているiphoneでもいいが、すぐに容量がいっぱいになったり、データの転送速度が遅かったり、なにより街中で動画を撮影していることがまるわかりなのがなんとなく恥ずかしかったので、目立たないアクションカメラが欲しいと思った。
選定基準
【絶対必要な条件】
- 街中でつけていても目立ちすぎないこと
- 信頼できるメーカーのこと
【できればの条件】
- バッテリー交換できること(バッテリーは2つを入れ替えながら撮影したい。充電忘れで撮影できないことのないようにする)
- データはSDカードでやり取りできること(データがいっぱいになった時に抜き出すのが面倒。いっぱいになったら新しいSDカードにする)
【妥協できること】
- 画質(高い画質で残すと容量が大きくなるし、ある程度でいい)
選んだ候補と比較・最終的に選んだのは・・・
商品名 | Osmo Action3 | HERO11 | insta360 go3 |
写真 | |||
メーカー | DJI | GoPro | insta360 |
価格 | ¥47,300 (追加バッテリーで\66,000) |
¥61,800 (他オプションも種々あり) |
¥64,800 |
大きさ | 70.5×44.2×32.8mm | 71×55×33.6mm | 63.5×47.6×29.5mm カメラだけなら25.6×54.4×23.2mm |
重さ | 145g | 153g | 35.5(カメラ)+96.3g |
バッテリーの持ち | 1,770mAh | 1,720mAh | 310mAh(カメラ)+1270mAh ※内臓。交換不可。 |
記憶容量 | 内臓:なし SD:256GBまで |
内臓:なし SD:512GBまで |
内臓:128GB(32,64GBもあり) SD:非対応 |
その他 | 画質はGoProには劣る。 | 画質はピカイチ。連続撮影時は熱暴走で強制停止する。 | カメラ部だけはずれるので、すごいコンパクト!!! |
リンク |
それぞれいいところがありますが、最終的に選んだのは・・・osmo action 3です。
instaは小さく、身に着けやすさは群を抜いていますが、バッテリー容量が小さく、すぐにだめになりそうなのと、SD非対応とのことで見送りました。GoProは値段が高いのと、熱暴走するとのことで見送りました。
追加アクセサリー類
カメラを様々な場所に取り付けるための部品(マウント)が、サードパーティーからもたくさん出ています。以下の用途を満たせるように、追加で購入しました。
①車に着ける
→吸盤で固定できるタイプのマウント
②身に着ける。
→服に磁石で固定できるタイプはまだ目立ちにくいと思います。
→ネックレスタイプもありますが、こちらは目立ちそう・・・
最新情報
今回選定したosmo action3ですが、最新型のosmo action4が近々出るらしいです。
発売時期・スペック等が公表されてからどちらを購入するか決めたいと思います。
近況まとめ
今年始まって何をやっていたか思い出せなかったので、twitterとか見ながら思い出しがてらまとめてみる。
2021/1~2021/4 DIY・木工
2021/4~2021/6 (記憶がない)
2021/6~2021/7 ちょっとkaggle→ディスカッションについていけない
2021/7~現在 IT・機械学習系の勉強と資格取得の準備
今はwebでもなんでもいいからアプリが作りたいが、知識がなさすぎるのでとりあえず背景知識から攻めるために基本情報などの勉強をしている。
webアプリについて、kaggleで勉強したpythonを活かせるフレームワークがあるらしく(Django)、サーバー側もまとめて設定?できるらしいので取り組んでみる。
kaggleは一旦離れてしまったけれど、本とかUdemyとかで勉強は進めてきたので、資格取得が終わったら再開したい。
そういえば転職活動も少し取り組んでいたけど、なかなかうまくいっていないのが現状。理想が高すぎるのと自己分析不足と両方。そろそろ第二新卒カードも期限切れが迫っているのでどうするか。。。
テーブルソーの導入
私はいろいろ物を触ったり、作るのが趣味ですが、物を作る手段といえば電子工作と簡単なプログラミングと3Dプリンターのみ。
幅を広げて簡単な木工とか金属加工がしたくなったので、年明けからDIYの情報を集めたり、電動工具を集めて3Dプリンターのエンクロージャーを作ったりしました。
sonic mini 4K用保温庫、一応完成!
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月11日
改善点が沢山あるので、気が向いたら作り直すかも! pic.twitter.com/6WOkfYbelW
さて、今回はテーブルソーを導入しました。
使えるように本体を少し加工したり、ジグをいくつか作製しましたので、備忘録がてら紹介します。
【目次】
購入したもの
購入したのは以下のものです。ホビー用途のミニサイズですが、厚みが3cm程度までならアルミでも難なく切断できます。
テーブルソーとはその名の通り、テーブルにsaw(鋸)がついたもので、回転する鋸で木材やアルミを切断できます。このテーブルソーには裏側にドリルチャックがついているので、ヤスリをつければディスクサンダーがわりにも使えるという優れものです。
本体の加工
買ってそのままの状態で、天板を横から見ると、中の板金のが飛び出しているために、天板が少し浮いているのが確認できます。写真なくてすみません。。。
天板を外して、中の板を外して(防塵用のシリコンがついていますが外して捨てました)手鋸で出っ張り部分を切断しました。
言葉では伝わらないので、下リンクに直された方を紹介します。
部品の交換
テーブルソーの最も大事な部品はチップソー(回転するノコギリの部分)です。標準でついてくるものでもそこそこ切れますが、以下のものがオススメです。切断がスムーズで断面がツルツルになります。チップソーを交換するときは歯の向きに気をつけてください。回転方向と刃の向きがあっていないと切断できません。
治具の作製①集塵アダプター
テーブルソーから出る切断屑を掃除機で集塵できるように、掃除機とテーブルソーを直結できるジグを3Dプリンターで作りました。ぴったりサイズではなくガバガバですが結構吸ってくれます。なかったら部屋中木屑まみれです。
掃除機アダプターでした。大分ガバガバだけど、木屑をしっかり吸ってくれる。 pic.twitter.com/580zUj9xT7
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月29日
掃除機のノズルのサイズに合わせて作ってみてください。
治具の作製②クロスカットスレッド
こちらは材料を直角に切断するための治具です。
一旦作りたかったテーブルソーの治具は完成。天板にはセリアで売ってたマス目シールを貼り付けた。 pic.twitter.com/wNH0LdxixY
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2021年4月29日
簡単な模式図を載せておきます。
ちなみに本当は以下のものが欲しかった・・・。でかい板を加工するにはこのサイズが必要ですがでかいテーブルソーを置く場所も、加工する木材を置く場所もないのでね・・・。東京23区に豪邸を建てれるくらいになったら購入検討します。
今年やりたいことリストメモ
正月休み最終日になってようやく、今年やりたいことを整理する気になったので、リストアップしてみます。
■Level1(できるまで粘りたい)
・Englishの習得(Toeicか...?)。海外勢の動画・ブログを難なく見れるようになりたい。
・VR関係の製作物。まず知識を収集するところから。
・読書。技術書でないものを月一1冊目標。
■Level2(やってみたいが実現するかは別)
・3Dモデリング、3Dプリンター関係の製作物をBoothに出品。
・web、特にスクレイピング関係の製作物。まず知識を収集するところから。
・自作ハードウェアの製作物(現状テーマがない。。)
・転職
・転職
■Level3(やる気が出たら・時間があればやる)
・自作物の出展(上のどれかで”バエル”物が作れれば、自ずとできるかも?)
・製作物を面倒くさがらず、Twitter・ブログに掲載する。
興味の方向がブレブレで全部中途半端なので、今年中に何か1つを深堀りすることを決めたい。あと、趣味・勉強にお金を出し渋る傾向から脱却できつつあるので継続していきたい。
また課題も。持っている技術で何をするかという考え方が多いので、実現したいことベースで考えるように・時間を割くように習慣づけたい。そのほうが楽しいだろう。
E-Paperとアレクサ(2) Node-redの利用
先日の記事の続きで、Alexaをトリガーにして電子ペーパーを書き換えます。
結論から言うと、下のように動作させることができました。
アレクサをトリガーにして、電子ペーパー書き換え pic.twitter.com/njlo7pFn21
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2020年8月11日
前回はざっくりとした構想のみでしたが、下のように必要な機能を書き出してみました。このうちESP32の部分は次回以降取り組みます。
■取り組みの流れ
- Raspberry Piのセットアップ
- 電子ペーパーを書き換えるpythonコード実装
参考:waveshareのHP。サンプルコードはGitHubにあります。
- cronで毎日12時に画像を書き換えるように設定
- Node-redのサービス登録
- AlexaのNode-redスキル有効化
- Node-redとRaspberry Piの紐付け、処理内容を登録
参考:Node-redに関する手順を丁寧にまとめてくださっています。
Raspberryは電子工作を始めたての時にちょっと触っただけなので、今回かなり苦戦しました。特にLinuxに関する知識が足りていないと感じましたので、課題図書として以下のものを購入しております。
また今回の取り組みで、アレクサからラズパイの制御ができるようになりましたので、電子工作の幅が広がりそうです。次のアイデアは。。。
E-Paperとアレクサ
先日、TOKYO FLIP-FLOP公式オンラインストアで購入した電子ペーパーが届いたため、早速画像を描画してみました。専用のインターフェースまで設けてくださっているので、wifiを利用してスマートフォンから簡単に画像を変えることができます。独特の色合いが気に入っています。現在受注生産で売り切れが続いていますが、画面単体なら千石電商等で購入することができます。
電子ペーパーいいね! pic.twitter.com/DqcEhEzEYC
— にゃんぷー (@neko_tech1) 2020年8月2日
電子ペーパーはご存知の方も多いと思いますが、不揮発性のディスプレイで、電源を切っても表示は保持されます。製品化されているもので言うとkindle Paper whiteに用いられています。
さてこのままでも面白いのですが、最近Alexaを導入したこともあり、Alexaとの連携をしたく思っています。まだやりたいことは明確に決まっていませんが、Alexaに声をかけると、別のところで測定している環境データ(温度・湿度など)をダウンロードしてきて、グラフを作成・画像編集して電子ペーパーに描画すると言ったことをしようと考えています。グラフ作成・画像編集となるとpythonが便利なので、raspberry piを用いる予定です。
最後に。私がよく使っている電子ペーパーはwaveshare製で、1.54inchから10inch近くまで様々な大きさがあります。是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
最近の取り組み・これからやりたいこと
メモ書き
【最近取り組んだこと】
- Amazon Echo, IFTTTの導入。
- 電験3種の勉強ぼちぼち
Echo show5はキャンペーンで1台分の値段で2台ついてきたので、思わず買ってしまいました。 スマートリモコンは「nature remo」というのが有名どころだそうで、最新版の「nature remo 3」は従来のwifiに加えてBLEにも対応するとのことです。どこまでの自由度があるのかは不明ですが。7月末までは以下のサイトで1000円引きで先行販売しているそうなので、気になった方は是非。
【これから取り組みたいこと】
webの知識はITパスポートレベルから勉強を始める必要があるので、時間がかかりそう。
最近の取り組み・これからやりたいこと
メモ書き
【最近取り組んだこと】
- ESP32-Devkitのwifi/BLE接続
- ESP-WROOM-32の仕様理解(主に電源周り)
- ESP-WROOM-32を用いたBLEキーボード作製
- kicadを用いた基板設計法の習得と、はじめての基板発注
【これから取り組みたいこと】
- USB・USBシリアル変換ICの仕様理解と部品選定
- BLEキーボードの小型化とインターフェースをUART→USB化
- IoT向けの発電・無線給電の実現方法模索
- オシロスコープの導入
- ブログをオシャレにしたい(優先順位低め)
機械学習で面白いことがしてみたいという願望もあるが、現状手を出す余裕がない。。
過去やったことをまとめつつ、取り組んだことを記事にしていきたいと思っております。
Hello world! ブログ始めました!
たま〜にTwitterに製作物を投稿していますが、後で見返して作製時に考えたことを思い出すために、ブログを始めてみました。
内容は、主に電子工作関連になると思います。
ご意見ご要望あればコメントください。